初老ジャパンがベルサイユ宮殿を駆け抜けた!パリ オリンピック2024の総合馬術団体で銅メダルを獲得。これは、団体史上初の銅メダルであり、1932年バロン西(西竹一さん)さんがロサンゼルス五輪の障害飛越で金メダルを獲得して以来、92年ぶりのメダルという快挙です。
なぜ「初老ジャパン」なの?
総合馬術TEAM JAPANのメンバーは、6年間ずっと4人でチームを組んできたそうです。
ベテラン大岩義明さん(48歳)、北島隆三さん(38歳)、戸本一真さん(41歳)、リザーブの田中利幸(39歳)の4人で、平均年齢は41.5歳。
監督 47歳、コーチ 46歳、サポートスタッフ 54歳というほぼ同年代のおじさまチームなんです。
報道によると、チームがパリ五輪に入る前のイギリス合宿中になんとなく決まったのが「初老ジャパン」という愛称。
日本代表って○○ジャパンって言われるけど、馬術はどうする?となり、「昭和ジャパン」や「ペガサスジャパン」という案も出されたが、最終的に「初老ジャパン」に落ち着いたそうです。
初老ジャパンのメンバー紹介
初老ジャパンのレジェンド4名のプロフィールをまとめました。
大岩義明(おおいわよしあき)
生年月日:1976年07月19日(48歳)
愛知県名古屋市出身
出身校:明治大学
勤務先/所属先:株式会社nittoh
戸本一真(ともとかずま)
生年月日:1983年06月05日(41歳)
岐阜県本巣市出身
出身校:明治大学
勤務先/所属先:日本中央競馬会
北島隆三(きたじまりゅうぞう)
生年月日:1985年10月23日(38歳)
神戸市垂水区出身
出身校:明治大学
勤務先/所属先:(株)乗馬クラブクレイン
田中利幸(たなかとしゆき)
生年月日:1985年02月02日(39歳)
福岡県福岡市出身
出身校:日本経済大学
勤務先/所属先:(株)乗馬クラブクレイン
※今回のパリ五輪ではリザーブでしたが、馬の状態不良で棄権になった北島に代わって1番手をつとめた。
初老が日本を変えていく!
日本馬術界にとって、今回の銅メダルが偉業となると共に、これから未来のメダリストを生む大きなきっかけになるはずです。おつかれさまでした、初老ジャパン♪