最近、情報番組やバラエティで“意見をハッキリ言う女性”として注目を集めている長谷川ミラさん。『TVタックル』や『ABEMA』での数々の発言が賛否を呼び、「この人、何者？」「どんな経歴なの？」と検索する人が急増中です。
モデルから社会派コメンテーターへと進化した長谷川ミラの素顔を、わかりやすく紹介します！
モデル出身ながら、社会問題に切り込むZ世代のオピニオンリーダー
｢日本人ファースト｣発言など、TVでのコメントがSNSで大論争に
TVタックルで小泉進次郎防衛相を「PR大使みたいな役割」と評価
長谷川ミラのプロフィール
- 旧芸名：愛名ミラ
- 生年月日：1997年7月7日（28歳）
- 出身地：東京都
- 身長：174cm
- 血液型：A型
- 出身校：カナディアンインターナショナルスクール（品川区）
- 留学：セントラル・セント・マーチンズ芸術大学（イギリス）
- 職業：モデル、タレント、ラジオナビゲーター、起業家
- 所属：レプロエンタテインメント
- TBS「サンデージャポン」「Nスタ」
日本テレビ「news zero」「真相報道バンキシャ！」
テレビ朝日「ビートたけしのTVタックル！」ほか
長谷川ミラさんは、南アフリカ人（ドイツ系アイルランドの血を引く）の父と、日本人の母をもつハーフ。その国際的なルーツから生まれる多様な視点で、多様性を体現するマルチタレントとしての発言や活動をしています。
長谷川ミラの経歴と留学
2010年に12歳でモデルとしてデビュー。高校卒業後に、2017年5月よりハワイ版「テラスハウス」 ALOHA STATEに出演。
2017年より自身のブランド「JAMESIE（現Jam apparel）」を立ち上げ、合格率6％の難関イギリスの名門美術大学「セントラル・セント・マーチンズ」に留学。そこで、サステナブルデザインや社会問題への関心を深め、日本との意識差にショックを受けた経験から、後のSDGs活動やブランド運営にもつながっているようです。
テレビ東京「二軒目どうする？～ツマミのハナシ～」に出演した際に、世界一のファッション大学の入学試験の詳細を明かしています。
スケッチブックを2～3冊提出するっていうのと、面接があった
「20人ぐらいいる大きな会議室に、みんながスケッチブックと大きな作品を置いている中で自分の番が来た時にプレゼンをするわけですね。静かに面接官が見ているときに、“やばい、ここままでは刺さってないかも。もうちょっとアピールしなきゃ”と思ったので、“あなたは日本人のアーティストで名前誰か言える？”って言われて。その瞬間に草間彌生さんが出てきて、偉大なるアーティストが日本にはいた！と思ったので、“草間彌生でしょ？次は私になるわ”って言ったら受かったんです」と試験について明かした。
スポニチアネックス2024/5/19
結婚してる？恋愛の噂は？
2025年現在、長谷川ミラさんは結婚していません。
恋人の存在についても公には明かされておらず、仕事と社会活動に専念している様子。ただし、SNSでは「理想のパートナーは対話ができる人」と語るなど、価値観を重視する姿勢が伺えます。
両親と家族が考え方に影響？
父親は南アフリカ出身で、35年前に来日。日本に感謝を持ちながら「郷に入っては郷に従え」という価値観を持つ人物。母親は日本人で、芸能活動を始めた当初から娘をサポートしてきました。
『TVタックル』出演時、父の「日本の文化を尊重すべき」という意見が紹介され、ミラさんとの視点の違いが話題になりました。
国籍は？ハーフなの？
長谷川ミラさんの国籍は日本です。父親は南アフリカ人ですが、日本で生まれ育ち、日本国籍を持っています。
見た目の印象や名前から「外国人？」と思われることも多いですが、本人は「日本で育った日本人」と語っています。
社会問題への意識と活動内容
幼少期の差別経験や、留学時の意識の違いをきっかけに、社会問題へ関心を持つようになったそうです。
- サステナブルファッションブランド「Jam apparel」を設立
- オンラインコミュニティ「Mimo Tokyo」を共同運営
- J-WAVE『START LINE』でナビゲーターを担当
- SNSでジェンダーや環境問題を発信
｢TVタックル｣での発言が話題に！
日本人ファースト発言で賛否両論
2025年8月放送の『ビートたけしのTVタックル』で、参院選スローガン「日本人ファースト」について、
「もしかして私は差別の対象になるのかと不安になった」
とコメント。
SNSでは、
- 「ハーフとしての率直な意見で共感した」
- 「論点がずれている」
と賛否が分かれました。
「ハーフ差別」を受けた過去を持ち、自分が嫌な経験をしたことから、このような発言となってしまう長谷川ミラさん。彼女の発言が“排外的な言葉の重さ”を社会に問いかけたのは確かです。
ABEMAでのクルド人問題発言で炎上
2025年6月、『ABEMA』で川口市のクルド人問題をめぐる議論に参加。地元議員とスタジオゲストの意見が衝突する中、長谷川さんは「歩み寄りがない」と指摘。
番組放送後、「不法滞在と外国人を混同している」といった批判も起こりました。一方で、「人権の観点から冷静な指摘」と評価する声もあり、まさに賛否両論でした。
長谷川ミラ発言へ賛否の声
長谷川ミラさんの発言はSNSやYoutubeでも取り上げられやすく、賛否の声が寄せられています。
批判的な意見
- 理想論や現場を知らない発言が多い
- コメンテーターとして経験不足
- 的外れでトンチンカンな発言
共感・擁護する意見
- Z世代のリアルな声を代弁している
- 多様性・人権への問題意識がある
- 若者に社会問題を広げる役割を果たしている
まとめ
長谷川ミラさんは、批判を恐れずに意見を述べる姿勢が魅力の一つ。まだ28歳という若さながら、モデル・実業家・コメンテーターとして多面的に活躍し、「知ること」「考えること」の大切さを社会に伝えています。
ただ、最近の「TVタックル」などエンタメ報道系のテレビ番組は、あえて炎上しそうな話題を、発言が強いコメンテーターに言わせているようにも感じます。今後も、経験を積む中でどんな言葉を発信していくのか、メディアの思う壺の「火付け役」として踊らされず、自分の意見を発信するコメンテーターとして存在できるよう祈ります。
