国民的アニメ「クレヨンしんちゃん」がついに実写化!こんな話題で盛り上がっていた2025年春。4月9日に日本コカ・コーラ社『やかんの家族だゾ!』特別試写会で、野原家の3人を演じた役者さんが登壇。いままで部分的にしか公開されていなかった演者の方がわかりました。
今回の実写化は「20年後の野原家」。しんのすけは25歳の大人になり、地元・春日部を離れて都心で働きながら一人暮らしをしています。
しんのすけは離れて暮らす父・ひろしと母・みさえを煩わしく感じながらもつながっていて、家族ならではの関係性がそれぞれの視点で描かれています。
野原しんのすけ25歳(高橋文哉)

僕は春日部出身で小さな頃からしんちゃんに憧れを持ちながら共に過ごしてきたように思っています。こうして「しんちゃん」を演じることができるのは本当にありがたいことです。“めんどうだけど、 愛おしい”という、みなさまの中にもあるであろう感情を、「やかんの麦茶」とともにお届けしたいなと思いますので、ぜひ楽しみにしていただけたらなと思います。
高橋文哉さんは、アニメの舞台である埼玉県春日部市の出身。幼い頃からクレヨンしんちゃんは身近で、小学生の頃はみんなで『春日部防衛隊』ごっこをしていたと語っています。
野原みさえ49歳(麻生久美子)

「クレヨンしんちゃん」はもともと大好きなアニメなので、みさえさん役をやらせていただけると聞いて、本当にびっくりしましたし、嬉しかったです。本編を見たら、“めんどうだけど、愛おしい家族”というのが、しっくりくると思います。 原作のファンの方はもちろん、クレヨンしんちゃんに触れたことのある皆様に楽しんでいただけるよう、全力で演じたいと思います。どうぞ楽しみにしていてください。
麻生久美子さんは、今回の実写版みさえ役の髪形にこだわって、10年間伸ばしていたロングヘヤーをバッサリとカットしたという。原作のみさえらしい髪形を作るため、髪をカットしてレイヤーを入れ、髪型に遊びが出るようにこだわったそうです。
なんと、麻生さんは今回の役のために自分からヘアカットを申し出たそうです。クールな役からコミカルな役まで違和感なく表現できる麻生久美子さんらしい覚悟ですね。
野原ひろし55歳(原田泰造)

実写化ショートムービーの話を聞いた時は、「ついになるのか」と思いました。原作を再現した衣装やスタイリングも「ひろしになったな」という感じでうれしいです。「ひろし」というキャラクターは、父親としても尊敬できる人で憧れの存在でもありますが、尻に敷かれている部分は似ていると思います(笑)。楽しみにしてください。
原田泰造さんは、父親像の中でも理想だったひろし役のオファーを受けて、理想の父を演じることが嬉しかったそうです。
3月の実写化ティザー告知で部分的に公開された写真から、「ひろし、たいぞーさん?」「野原ひろしの口元が原田泰造さんにしか見えない!」「野原ひろしは原田泰造さんがやるのかな??口元似てる気がする」など考察されバレバレでしたね。
アクション仮面(スーツアクター)は誰?
しんちゃんがスタッフとして懐かしいアクション仮面のショーに関わっている第一話。しんちゃんがこっそりアクション仮面のマスクをかぶって自撮りするシーンにホッと癒やされ元気が出ます。
ところで、ショーのスーツアクターとしてアクション仮面を演じているのは誰か気になります。ぜひショートムービーで確認してください。
タップでネタバレ注意
劇団EXILEの青柳翔さん、ですね。
ちなみに、アニメのアクション仮面は声優の玄田哲章(げんだてっしょう)さんです。
コカ・コーラ公式YouTube
第1話 「やかんの家族だゾ!しんのすけ」篇
第2話 「やかんの家族だゾ!ひろし」篇
第3話 「やかんの家族だゾ!みさえ」篇
「やかんの麦茶」公式Instagram
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